ケルヒャー

 ケルヒャー、ドヒャー。一家に1台高圧洗浄機。まことに役立つ。敷地内のセメントや タイル回り、これなくして清掃するのは困難だ。そのほか自転車やバイク、車、壁、窓、網戸。年に数度の使用だが作業効率はすこぶる良く、しかも楽しい。水 鉄砲で遊んでいるようなものだ。頑固な排気汚れや苔もみるみる落ち、明るくなる。自慢したくてお節介にも強引に貸し出したりしている。マットなども得意と する。やっかいなのは、飛び散りがすさまじく掃除する範囲はかなり拡大する。やっぱりやりたくなる、何か描かずにはいられない。日の丸を数カ所描いてみ た。
 
 外国製品なので少し躊躇したが、アタッチメントも多いし、扱ってる店も多いので故障時も大丈夫だろう、ということでケルヒャーとなった。後悔したくなかったので、少し高めのものを数軒回って一番安い店だったジュンテンドーで購入した。

 ケルヒャーでは、スチーム洗浄機も購入。使うのが面倒なので出番は少ないが、リノリュウムの凹凸に付く汚れなどは得意だ。壁紙にはほとんど効果ない、というかやらない方がいい。スチーム洗浄機の方は、犬がいなくなった現在ほとんど出番がない。

オートレーザー

 どうだ、タジマのオートレーザーだ。何を作るにも水平は基本。板の場合もまず基準になる平面を作る。それから、それに直交する面を作っていく。これを木工用語で矩(かね)という。これがやっかいで、眼鏡をかけていると全てがゆがんで見えるから、見ても分からない。長い正確な物差しが必要だし、もっと長いとお手上げとなる。ブロック塀の水平には驚く。橋の精度にはもっと驚く。ピラミッドの 正確さには…言葉がない。真っ直ぐが、困難なことは人生においても同じだ。物作りでは全てを疑わなければならない。手押しや自動の鉋(かんな)の刃は真っ 直ぐ取り付けられているか、刃の左右が均等に出ているか、手鉋の台は平か、定規の目盛りは正確か、線は正確に引けているか等々。
 オートレーザー は水平、垂直、鉛直(上下)をレーザー光で表示する機械。自身の水平は自分で設定するところがオートの名を冠する由縁だ。頭部が回転し広い範囲に照射出来る。レーザーの線幅は2mmくらいあり、誤差もあるからまるっきり正確とはいかないが素人施工ではこんなもんだろう。自分で内装をするために買ったが、 使ったのはわずかだ。日中外では使えないためウッドデッキを作るときは日が暮れてから杭に投射し印を付けた。試しに我が家の部屋の垂直を測ってみたが見事 だった。今は安いものもありオークションでも安く出てる。
 素人工事では、どうしても無くてはならないというほどのものではない。水準器と水盛り官(ペットボトルと透明チューブで自作も可、水面はいつも水平だからペットボトルの水の高さとチューブの先の水面は同じ高さとなる。どこからって? 地球の中心からでしょうが)があればある程度の水平は確保できる。基準となる水平を出すことを、水を見るという。水平が出せなければ、建物は建てられない。縄 文時代から分かっていたのだろう。
 あなた、水を見てこれが水平を測る道具になると思えますか? タイムスリップで江戸時代に行ったとして、何が 出来るか。現在我々が持っていると思っている知識は、ほとんど社会が持っている知識。何らかの理由で縄文時代(日本の歴史の大部分は縄文時代だから可能性大)にタイムスリップするかもしれない。一つでも何かを作り出せる、あっと言わせる知識と技術を…。何も出来ないじゃ「未来から来た」と言っても信じてもらえないよ。その前に、言葉が通じないか。
 持ってる水準器を並べてみた。左はカメラや電動ドリルに張り付けて使う。左から3番目デジタルで水平を音で知らせる。4番目、足場のパイプなどを組むとき磁石でひっつく、右側はおなじみホームセンターで売ってる安い水準器。

ピッキョリ13

 超音波距離計です。一人で壁の面積(縦×横)を測るのは結構大変。特に縦。そこで対面する壁の距離を測るためにある。数字は測れる限界長さ13mの意。 精度はイマイチ。だいたいの面積が出ればいいのだろう。面積を計算する電卓機能もある。 慣れないと確信は持てない。メジャーで測り直して、うんうんと納得しているようじゃね。ホントにそうなの? つい疑ってしまう。電池も9vとマイナー。コ ンパクトエフェクター以外に使わないだろうこの電池。超音波は見えないからね。レーザーなら照射している場所が分かるから安心。値段も高いが精度はミリ単 位らしい。ゴルフでピンまでの距離を測るものもある。何でも一人でやらないといけないから、ついついこんなものも買う羽目になる。精度があれば内々の長さ が測れると思ったんだが。

滑り止め

 ペーパー掛けをする場合に、平らな台の上で押さえつけると決まって材に傷が入っている。小さな木くずも大敵だ。そこで滑り止めマットの登場だ。これでテーブルの上のゴミを避けつつ、材もある程度保持できる、オススメの一品です。

結束バンド

 これは結束マジックバンド。電動工具のコードはかさばる。きちんと結束しときたいが、いいものがなかった。木工家がHPで紹介しているのを発見。だれも思っていたのだ。簡単にまとめられる。早速ホームセンターで探した。電気コード類の売り場で発見。だが少々短い。電動工具のコードは長く太い。長さが足らないのだ。長いものを探すが、見つからない。あちこちのホームセンターで見つからず、百均で発見。写真右はホームセンターで、左は百均。